ロンドンでオペラ鑑賞
ご無沙汰しております、ふあにゃんです。先日、珍しくオペラ鑑賞して参りました。
オペラと言えば敷居が高いと感じる方が多いはず。
ピアノが趣味で教えてもいる私は、多分フツーの人たちよりはクラシック音楽に慣れている方だと思いますが、それでもオペラは苦手です。だって、延々と歌ばっかり続いてるし、何を言ってるんだか分からないしね。
なので、半世紀近い人生の中で、これまでにオペラは1回しか行ったことがなくて、それも20年近く前のこと。それでも最近年のせいか心境の変化があり、若い頃はあまり興味のなかった声楽がいいなあと思うようになって、オペラもちゃんと聴いてみたくなったのです。
敷居が高いイメージがあるとは言え、実はオペラって誰でもいつでも行けるもんなんですよ。
特に私が今回行った、English National Opera(以下、ENO)の公演は初心者にお勧めです。
なぜなら、
1.手ごろなお値段
オペラって高いと思うでしょ?でも一番安いチケットはたったの12ポンド!
ただし一番安い席は良く見えないことが多いので、もう少し出して20ポンドか35ポンドの席くらいにした方がいいです。
2.字幕がある
オペラと言えばイタリア語ですが、ENOはすべて英語で歌います。しかしオペラの歌唱法というのは、たとえ英語で歌っていても言葉が聞き取りづらいもの。なので、字幕があると理解度がぐんと上がります。でも、ずっと字幕を見ていると音楽が楽しめないので、ほどほどに。
3.ドレス・コードなし
Royal Operaよりも気軽な雰囲気のENOは、観客の服装も割とカジュアルです。お洒落しすぎると逆に浮いてしまうかも。
4.オペラ初体験の人だけのスペシャル特典がある
Opera Undressed というのに申し込むと、20ポンドでその値段の通常席よりも良い席が取れ、上演前に解説を聞けたり、終了後にお酒のサービスがあったりするのです。
そして、初心者向けの演目を選んで、出来れば予習もしていけば完璧!
ふあにゃんは今回、ガーシュウィンの「ポーギーとベス」を観てきました。ジャズのスタンダードになっている有名な「サマータイム」を初め、典型的なクラシックでない親しみやすい曲が多いし、物語もドラマティック、オリジナルから既に英語なので、まさに初心者向きです。
歌と踊りが楽しいミュージカルも大好きだけど、素晴らしい歌唱力とオーケストラのハーモニーを堪能するなら、やっぱりオペラなんだなあと思いました。次回はもっと勉強して深いところまで分かるようになりたいです。
世界最高水準のエンターテイメントが毎晩溢れているロンドン。この街に住めて本当に幸せ!
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‘ふわりいぎりす’は、イギリスにいる日本人ライターたちが気が付いたこと、発見したこと、知っていること、思ったこと、教えたいこと、気になることなど、ちょっとだけお伝えするウェブマガジンです。
こんばんは。
オペラ大好き❤音楽家です。
オフシーズンに渡英することが常なので最近はミュージカルを観ていますが、
やはりオペラが観たい!
歌を聴きたい?
オケの音に震えたいです!
コメントありがとうございます!
次回の渡英の際にはぜひ~♪