マラガのピカソ美術館
皆さんこんにちは、Akiiikoです。
今、私は仕事とホリデーを兼ねて、南スペインに来ています。
マラガに飛び、そこから車で1時間くらいのところに滞在をしていますが、
仕事を終えホリデー中に、マラガの町中にあるピカソ美術館にやってきましたので、今回はそのご紹介です。
ピカソとマラガ
ピカソは1881年10月25日、マラガに生まれました。
マラガはスペインの南、アンダルシア州にある都市です。(州都はセビリヤ)
アンダルシア州といえば、フラメンコと闘牛が発祥した地。
とても乾燥した土地に山や丘がたくさんあります。
夏は長く、燃えるような太陽が照っています。
マラガあたりは年間9割以上晴れのお天気なのだとか!
そのような土地で生まれ、幼少期を過ごしたピカソ。彼の作品にもたくさん絵協を与えています。
Museo Picasso Malaga
スペインの観光公式サイトによれば、
このピカソ美術館は「自分の作品を生まれ故郷に」というピカソ本人の要望に応えた美術館なのだとか。
しかしピカソが生きているときにはこの願いはかなわず、
この美術館は長い年月をかけて2003年に開館しました。
このピカソ美術館は、マラガの旧市街の中心、ブエナビスタ宮殿がその美術館そのものとなっています。
訪れるには遅くも前日、ハイシーズンには1週間ほど前から予約しておくのがおすすめ。
当日券はほぼ残りません。
さすがピカソ。世界中のファンが集まり、私たちはチケットを購入したにもかかわらず、入館するのに1時間ほど並ばされました。
美術館
チケットをスキャンしてもらうとそこにはまず静かで美しい中庭があり、その中庭の周りにあるベンチで一休みする方も。
長蛇の列で並び疲れた足をすこし休めて、さあコレクション鑑賞の始まりです。
ここマラガ・ピカソ美術館には、ピカソの作品が285点、家族により寄贈され鑑賞するjことができます。
また、ほかにも別のアーティストによる特別展も楽しむことができます。
あれとかあれ!みたいな有名な作品はないのですが、日本語のオーディオガイドもあったので、素人にはなかなか難しい作品も楽しむことができました。
ピカソってどんだけ!?
ピカソって、大きな美術館には必ず作品があったり、
「ピカソ美術館」と名の付く美術館って、結構よくある気がしませんか?
実はピカソに特化した美術館て、世界に11もあるのだとか。
日本にも彫刻の森美術館に「ピカソ館」がありますよね。
そういうのも含めたら世界にいくつあるのでしょう。。。!?
そこで調べたところ、ピカソの作品と呼ばれるものは、14万7800点以上あるらしいのです!
内訳はこう。。。
1万3500点の絵画作品
10万点の版画作品
3万4000点の本の挿絵
300点の彫刻と陶器
版画は別としても、4万7500点ほどの絵画と挿絵、彫刻と陶器。。。どんだけのスピード!?
天才というか、奇人というか。。。!寝る暇などあったのでしょうか。。。
というわけで、マラガのピカソ美術館とピカソについてご紹介しました。
ちなみにロンドンでは、ナショナルギャラリーにてピカソの作品を見ることができるようですよ。
それではまた!
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