日本語アレルギーっ子が受け入れたマンガ
夫
夫母:大変熱心なキリスト教徒→夫:生まれた時からキリスト教教育を受け続けたものの、全く信仰心がない
私
私両親:小学生の頃から合唱オタク→私:合唱のすばらしさは認めるが、ぜーーーーーったい合唱団には入らない(学生時代、一瞬バイトで結婚式場の聖歌隊していたけれど)
というように、別々に生まれ育ったはずの我等夫婦ですが、「自分の親が良いと信じて生活の一部としているが、生死に直接関わりが無いものに拒否反応を示す」という性格が酷似しており、残念ながらその性質は完全に我が子にも遺伝してしまったようです。
そして、その傾向に見事合致したものが、我が息子にとっての日本語。
王道と思われるバイリンガルっ子(夫は英語のみ、私は日本語のみで話しかけ、読み聞かせ、言葉だけでなく文化にもできるだけ触れさせ、、、、日本にもコロナまでは定期的に帰り・・・・・幼児用の日本語教室や補習校にもお世話になり・・・・・はああああ・・・・)の乳幼児期子育てをそれなりにしてきたと思っていたのですが、物心がついてきてからは「日本語は俺に関係ありません」感がどんどん激しくなっております。 ものすごく抵抗するというわけではなく、とにかく日本語の存在に触れないように生息するという感じです。
もともと「日本語で漫画が読める」というのが我が家の日本語ゴールだったのですが、アニメも嫌い(アンパンマンもトトロもちびまる子ちゃんもドラえもんもクレヨンしんちゃんも、、そういった古典アニメは怖いそうです。 現在唯一ネットフリックスで「斉木楠雄のΨ難」だけは10回くらい繰り返して視聴しています)で、漫画を自力で読むなんて、夢のまた夢。
絵本は年齢的に卒業ですし、おしり探偵シリーズや銭天堂もあまりしっくり来ず。
そうこうしているうちに、日本語で10まで数えるのも怪しくなり、今まで会話できていたレベルの内容も、全く受け付けなくなってしまいました。
2月から2ヶ月日本に滞在し、ありがたいことに実家近所の公立小学校に5週間お世話になることもできましたが、その生活を終え、更に見事にまーーーーーったく日本語を喋らなくなりました。 花粉症ではなかったのに、一気に花粉に接触しすぎて花粉症を発症するメカニズムと似ているのかもしれません。
正直なところ、夫も私も親と同じくキリスト教や合唱にどっぷり浸からずとも幸せに生きていけているので、我が息子が日本語に縁遠く育ったとしても、特に問題は無いのだろうと思います。
ただ、ここまでスッパリ諦めがついたのがつい2、3日前ですので、それまでは結構必死に運命に抗おうとしておりました。
というわけで、日本から買ってきた漫画をご紹介させていただきます〜 日本語アレルギーの息子で、どのような名作漫画を紹介しようとしても拒否されていましたが、以下の漫画達だけは受け入れました(自分ではやはり読みたがらないので、私がセリフを音読ですが・・・・)
コロコロコミックさん、どうもありがとう。 内容は「なんでこれが面白いの???」と失礼ながら思ってしまう箇所も多いですが、馴染みあるゲームのキャラクターが出てくるので、ゲームオタクの我が子にはとても楽しめる内容だそうです。
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‘ふわりいぎりす’は、イギリスにいる日本人ライターたちが気が付いたこと、発見したこと、知っていること、思ったこと、教えたいこと、気になることなど、ちょっとだけお伝えするウェブマガジンです。
私もイギリス(ロンドン)在住、9歳の子供のお受験を考え始めたところで、ふむふむ、と先輩の様子を興味深く拝見させて頂きました。上記の「AIが生徒個人の能力を図りながら面倒を見てくれるという学習プログラム」が気になります。
詳細を教えて頂けませんか?
コメントありがとうございます! お返事が遅くなってしまい、失礼いたしました。 9歳、色々準備が大変になってくる頃ですよね〜 学習プログラムですが、こちらです。 他にも色々あると思うので、お子さまに合うものにであると良いですね:)