シナゴーグに行ってきた!
いいお天気が続いていますね!
うちの藤の花も満開です。
昨日のジゴロッキーさんの立派な畑にもイチゴの花が咲いてましたが、うちのイチゴも実をつけてきました。
鳥とナメクジから逃れて、赤くなるまでがんばってくれー
さて、今日は小学校の遠足の付き添いでシナゴーグ(Synagogue)に行く機会があったので、シナゴーグについて書いてみたいと思います。
シナゴーグとは
写真は私が行ったところではなく、Wikipedia から拝借しております。
私はシナゴーグという言葉自体知らなかったのですが、シナゴーグはユダヤ教の会堂のことです。
キリスト教の教会のようなところです。
中に入ると、天井の高い部屋に座席が並んでいて、ステンドグラスがあるという点は教会っぽいなと感じました。
リーダーの方がシナゴーグについて説明してくださいました。
教会のステンドグラスはキリストが描かれていることが多いが、シナゴーグには神はどんな姿をしているかはわからないから、神の姿を象徴するようなものは描かない、ダビデの星や幾何学的模様が描かれている。
トーラーと呼ばれる巻物が保管される小さな収納部屋が建物の一番エルサレムに近い部分にあり、座席はその部屋に向かって配置されている。座ったときにエルサレムの方角に向くようになっている。
中央にビマと呼ばれる壇上があり、そこでラビと呼ばれる聖職者によってトーラーが読まれる。教会では牧師は、座っている人のほうを向いて立つが、シナゴーグでは、ラビも皆と同じくエルサレムの方角を向く。
トーラーはヘブライ語で書かれている。ヘブライ語は右から左に書く。机に置かれていた本も、日本の本のように右からページをめくっていくものでした。
座席は、男女別に座るのが通常。昔は、1階に男性、2階に女性というように分かれていたが、最近は、1階のみを使って、男女の座る部分を分けるというスタイルになっている。
それから、子どもたちも学校でよく習っているホロコーストのお話と、リーダーの方自身の身内にも起こった迫害のお話、これは珍しいことではなく、迫害は至るところで起こっていたことで、ほとんどのユダヤ人の身内(遠い親戚も含めると)に起こったできごとであること、そんなお話をしていただきました。
他にも、ユダヤ教についていろいろとお話はあったんですが、英語力のせいと記憶力のせいで、私の力ではこんな感じです。
Challah Bread
そのあとに、ハラー(Challah)というユダヤの編みパン作りをしました。
この写真も Wikipedia からの拝借です。全然写真撮れなかったんですよね。
生地は準備してくれていて、3個の生地を長く伸ばして、三つ編みをするだけなんですが、子どもたちがやるとなんでそうなるの?ってなくらいにぐじゃぐじゃになってたんですが、焼き上がったものは、なかなかの出来栄えで、美味しく頂きました。ほんのり甘い、日本のパンを思い出すようなお味でした。
帰って調べてみたら、卵入りで、お砂糖も多めで、でも乳製品は使わないパンのようで、おうちでも焼いてみました!
卵入りのパンって美味しいですね~
焼きたてはほわんほわんで、あっという間に食べてしまいました。
私が作ったレシピ載せておきます。
ブレッドメイカーでコネはおまかせしたので、楽ちんでした。
- 強力粉 300g
- 砂糖 20g
- 塩 5g
- サンフラワーオイル 15g
- 卵 1個
- 水 150ml
- ドライイースト 3g
全部ブレッドメイカーに入れてスイッチオンでも大丈夫ですが、最初に、ぬるい水に砂糖とイーストを混ぜたものを5分ほど置いて、ぷくぷく発酵させてから加えると、発酵が速く進むと思います。
生地ができたら、3等分して、棒状に伸ばして、三つ編みして2次発酵。
2倍くらいにふっくら膨らんだら、溶き卵を塗って180℃のオーブンで30分焼きます。
今度は四つ編みとか六つ編み?!とかに挑戦してみたいです!
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