コンビ・ボイラーがやって来た

Japanese food Tazaki Yutaka Harvest Campaign

これまで3回に渡って書いて来ましたお湯の話の最終回です。

遂にボイラー設置の日が’やって来ました。作業はオジさんがほぼ一人でやってました。ええ、土足で上がって来ましたよ。当然ですね。家の中も汚れました。当然ですね。水も長時間使えなくて不便でした。仕方ないですね。

でも、3日はかかるかなと予想していたのに、2日で完了しました。しかもボイラーの設置自体は1日で終わっていたので、その日の夜からお湯が使えるようになりました。2日目はおまけの作業だけで半日で終わりました。

ボイラーはこんな感じになりました。多少小さくなったかな。

そして不要になって撤去されたものがこちら。

お湯タンクがなくなってスッキリ。更にその上にあった水タンクも撤去。シャワー用の電動ポンプも不要になったので撤去されました。収納スペースが出来て嬉しい限り。

どういうカラクリなのか分からないのですが、コンビボイラーにしてから水圧が高くなりました。初めのうちは蛇口をひねる度に水が勢いよく出るものだからびっくしりしていました。トイレの水もすぐに溜まるようになりました。一度流してもすぐまた流せるのが気に入ってます。

そうなんです。以前との大きな違いは、お湯を使うときよりも水を使うときにより感じています。実はこれまで、洗面台の蛇口、バスタブの蛇口、トイレ、と全てのバスルームで使われるお水は、タンクで一度溜められたお水だったのです。お湯タンクの上にある黒い箱のようなタンク。あの水タンクはお湯専用だとばかり思っていました。冷たい水は全て水道管から直接来てるのかと思ってました。なんでわざわざ一度溜める必要があったんでしょう?

これまで使っていた水タンクの中を見て更にショック!それがこちら。

半分に割れた状態なので分かりづらいですが、汚いということは十分お分かりいただけると思います。 今までこの中に貯められた水で、うがいしたり歯磨きしたり、はたまた飲んじゃったりしてたんだ!ショック!

お陰様で、今は水道管から直接来るお水で歯磨き出来るようになりました。肝心のお湯はいつでも蛇口をひねれば出るようになりましたし、不具合のあったラジエーターもちゃんと使えるようになって、Hiveという新システムでスマホから暖房のコントロールも出来るようになりました。めでたしめでたし。。。

と言いたいところですが、ボイラー設置から数週間経ったころ問題発生!バスタブのお湯の蛇口に繋がるパイプからお湯が漏れ出したのです。元々のパイプに緩みか何か不具合があり、そこに高い水圧がかかったことで壊れてしまったらしいです。 ボイラー設置をしたオジさんが翌日に来てくれて応急処置でパイプを閉じてくれたので、水漏れは収まりましたが、バスタブのお湯蛇口は使えないままです。 年内には直したいと思っているのですが。。。

その他にも問題が山積みの我が家です。ボイラーの次はどこを直そうかな?全部一気に直せるだけのお金が欲しいっ!本当は何も問題のない大きな綺麗なお家に引っ越したいんだけど。。。それは夢のお話。


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About the Author: ふあにゃん

趣味でピアノを弾いていたら知人から教えてほしいと頼まれたのがきっかけで、いつのまにか職業になってました。東京都出身、在英20年超、ロンドンの南の端っこ在住、常に貧乏。好きなテレビ番組は「5時に夢中!」。

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