イギリスで猫を飼う

Japanese food Tazaki Yutaka Harvest Campaign

こんにちは、ミミコです。

今回は、うちの猫についてです。

うちには猫が2匹いまして、よくいるキジトラ(英語では tabby cat)と黒猫の兄妹猫です。

あ、ちなみに犬も1匹おりますが、犬は子どものころにも飼ってたことがあり、身近な存在なのですが、この子たちを飼うまで猫は未知の生物でした。

子猫の頃は、追いかけっこしたり家の中を走り回ったりしていましたが、2歳半になった今は、ほぼ1日中ゴロゴロ寝てばかりです。
外ではそれなりに運動してるんだと思いますが。。

犬と比べて思うことは、とっても静かで、気ままだな~と。

犬はいつでも構ってー遊んでーとまとわりついてきて、呼んだらすぐに走ってきますが、猫は呼んでも来ないし、振り向けばいいほう。
おなかが減ってるときだけは、ニャーと足元にスリスリしてきますけどね。

そんな気ままなところもとってもかわいくて、一緒にゴロゴロしていると、なんて癒し~とほんとに幸せなんですが、猫との生活、いいことばかりではないです。

家具、特にソファーは爪とぎでボロボロになるし、夜行性なので夜中に起こされたり、鳥やネズミを取ってきたり。。
朝、枕元にでっかい鳩が横たわっていたときにはギョエーーーでしたね。。

うちの近くにはトガリネズミ(英語では shrew)が住んでるらしく、よく犠牲に…。

ほんとに野生動物さんたち、ごめんなさい。。

トガリネズミ、調べてみると、ネズミと名前がついているけれど、げっ歯類ではないらしく、モグラやハリネズミに近いグループらしいです。

パッと見はまさにネズミですが、よく見ると、目がほんとに点くらいに小さくて、鼻もツンととがっています。

 

あまり想像したくないですが、うちの猫たちは取ってきた獲物を食べているらしく、よく内臓の一部が落ちています…。

夜の間に家の中に獲物を持ち込まれるのを避けるために、夜はコンサバトリー(サンルームとでもいうのでしょうか、ガラス張りの部屋)までにしか入れないようにしてます。
冬は寒そうで、ちょっとかわいそうなんですけどね。。

 

あと、動物を飼うとお金もかかりますよね。。

猫も犬も年に1回予防接種があります。

あと犬は、kennel(ペット預かり所)に預けるためには、kennel cough の予防接種も打つ必要があります。

予防接種以外には、猫も犬も毎月のノミ予防の薬や、3ヶ月に1回の寄生虫駆除の薬などがあります。

毎日のエサ代もありますし。

 

ケネル代もバカになりません。
犬は1泊15ポンド、猫は10ポンドくらいかかります。
長期旅行ともなると…結構かかりますよね…。

 

怪我や病気をすることもありますよね。

この間、キジトラのほうが怪我をしていて、動物病院に行ってきました。

あれ?ほっぺの毛が抜けてる?と思ったら次の日には明らかにハゲができて、変なにおいがし始め…。

 

動物病院に連れていくのも、猫は大変ですよね。
犬はリードを付けていくだけですが、猫はケージに入れていかなければいけません。
そのケージに入れるのが大変。
嫌がる猫を押し込んで連れて行きます。

 

他の猫と喧嘩でもしたのか、傷口からバイ菌が入って膿んでいたみたいです。
獣医さんが傷口を押すと膿がビュー!っとすごい勢いで出ました。
それもすごい量、そしてすごいにおい。
抗生剤を打たれて、診察終了です。

 

行くときはあんなにケージに入るのを嫌がってたのに、帰るときは早く帰りたいのか自分からさっさとケージに入っていきました(笑)

ちなみに診察代は60ポンドちょいでした。

 

イギリスで猫を飼う とタイトルにしましたが、どこの国でもそう変わりはないですよね、きっと。

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About the Author: ミミコ

ケント在住。4児の母。犬、猫2匹、ジャービル2匹といつの間にか大家族。 自家製酵母にはまっていてほぼ毎日食パンばかり焼いてます。

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