世界観変わりました　超高齢者ロンドン到着　新パスポート

先日、日本からの友人がイギリスに来たと聞いたので連絡を取ってみると、なんと86歳のお母さんを連れてきました。

足腰はもう強くなく、腰も曲がって移動は車椅子が必要な状態ですが、食欲はあり、嫌いな食べ物はなく、出されたものはほとんど食べるそうです。

だから機内食も完食。

しかも驚いたことに、中東の空港を経由でDoor To Doorで26時間ぐらい移動でロンドンまでやってきました。

時差ボケなんか気にせず短期旅行のロンドンの時間を有効に使おうと、毎日、昼間に観光に出て楽しんでいたようです。

こんなスーパーウーマンのおばあちゃんだが、パスポートは新規で申請、今年２０２３年に、10年のパスポートを取ったそうです。これには関心。これからまた旅を続けて96歳でもう一回パスポートを更新して欲しい。

自分は何歳まで飛行機に乗って日本とイギリスを行き来できるかと心配していたが、このおばあちゃんを見て、まだまだいけると勇気づけられました。

イギリスに住む移民、みんなが一度は悩む問題。歳を老いても本当に自分の国に帰れるのか？

今回のような超高齢者でも車椅子に乗りながらわざわざイギリスまで来ていただくのは本当に嬉しいことで、私のようなイギリス居住者にも何歳になっても日本に帰れるという希望が出てきますね。

若い時こそ旅行をたくさんしていろいろなものを観ておきたいというのも大切だが、歳をとってもまだまだ旅を続けて夢を持つことも良いことだと思いました。そして自分で歩いて、ご飯を食べるという、ヘルシーであり続ける目標もできるし(特に足腰と顎の強化)、本当に旅行の素晴らしさを改めて感じました。

このおばあちゃん、中華のテイクアウトやマックを食べたり、最後はフィッシュ&チップスを食べて二階建てバスをいっぱい観て、5日間の旅行を終えて日本へ帰っていきました。

自分もおばあちゃんに見習っていつまででも旅ができる人間になりたいです。

ちなみにこんなおじいちゃんもいるんですね⬇︎かっこいい。

93歳という高齢でありながら現役パイロットとして活躍する高橋淳氏。世界最高齢の現役パイロットとして2014年にギネス認定された