Shoreditch Town HallとLondon Craft Week
London Craft Weekが終わりました!
いろんなイベントがあるので、色々回ってレポをしたいところですが、
自分が参加したもの紹介させていただきます。
前回の記事で書きましたが、今回は参加したフェアで、トークディスカッション参加で、かなり心身ともに鍛えられました。
コミュ障、引きこもりの私が、強制的にいろんな人に会う機会を与えられるのが、アートフェア・・・
しかも今回はオーディエンスの前で喋るというタスクを与えられ、
ドキドキでしたが、なんとか終わらせてきました。
今までで一番マシだったと言わせてください。
トークディスカッションのあと、違う展覧会会場で、作品のことをカメラの前で喋ってくれと言われたのですが、慣れた?
パパッとしゃべれた自分がいました。
ほんと自分をちょっとだけ褒めてあげたい。
HOW DO ARTISTS ARTICULATE IDEAS BY THE ACT OF MAKING?
(アーティストは制作という行為を通じてどのようにアイデアを表現するのでしょうか?)
技術的なこと、制作のプロセスや、体験談などであれば、説明しやすいのですが、今回お題がお題なもので、かなり自分と向き合いました。
トークディスカッションのチェアのCarolineのおかげ・・・
さてさて、ここで今回参加したCraftworksに一緒に参加していた日本人の作家さん2人を紹介させてください。
まずはスタンドがお向かいだった、才能あふれるテキスタイル作家さんのモモカさん。
Momoka Gomi https://momokagomi.com
Websiteより
私はデザイナー兼メーカーとして、織りの技術に魅了されています。このゆっくり進むプロセスは、私たちの人生のように、時間と共に賢く、美しくなる様子を模倣しています。各糸が布に個性を与えるように、私たちも時間と共に成長します。
私はノッティンガムのスタジオで機械式ドビー織機を使い、手織りで布を作っています。17歳で着物の着付けを学び、布の価値と丁寧に扱うことの重要性を理解しました。私の作品作りの中心には、記憶が時間と共に変わりゆく様子への興味があります。
コットンデニムと絹糸を使い、時間と共に変化する布を作っています。織物は持ち主と同じく個性的で、各作品は唯一無二です。布を染めたり、色を抜いたりして、二度と同じにはならない色の流れを作り出し、人生の物語を表現しています。
(画像はインスタよりお借りしました)
https://www.instagram.com/momokagomi
もう一人は、書道の筆の運びのようなジュエリーから、組紐までされるクミコさん
Kumiko Kihara https://www.fieldoftree.co.uk
Websiteより
ジュエリーはすべて一点物で、手作業で作っています。
私はいつも形に魅了され、自然の形や彫刻の細部、建物の影、さらには奇妙な形をした野菜まで探し求めています。他の人が気づかない形を見つけると、とても嬉しくなります。
私は毎日、始業前に書道を行います。筆の線が好きで、直線は勇敢で、曲線は寛大です。これらの線は調和して生きる場所を見つけます。
私のジュエリーの一部は蜜蝋を使った技法で作られています。ワックスの動きに従い、その柔軟で優雅な線に新しい命を吹き込みます。ワックスは気まぐれで、描いている間に息を忘れることもありますが、その結果は素晴らしいものです。その線はその瞬間の私の感情を表しており、唯一無二の重要なものです。
こちらも画像はインスタからお借りしました。
https://www.instagram.com/fieldoftree
20 Years of Cavaliero Finn
2007年からお世話になっているCavaliero Finnの20周年アニバーサリー展にも参加してきました。
場所はSrockwell Studio
お世話になっているこのアードディーラーの方2人は、1歳しか変わらない同世代です。
好きな人としか仕事をしない!とスピーチで言ってたのですが、関わっている作家みんなを喜ばせる言葉ですよね。
ここで突然、突然オーディブル紹介!
イギリス英語に慣れるリスニングの勉強にもなります〜って、20年イギリスに住んでいるけど、実力イマイチの私が言う?という完っ時ですが・・・私の家は100%日本人しかいないので、本当に英語がね〜
トークディスカッションでも、やはり英語力が絶対必要!と思ったので、そのまま続行しないとと思っています。
私以外のCraftworksの日本人作家さんは、もう英語力が素晴らしかった。
見習わないといけないなと刺激を受けました。
The trading Game Gary Stevenson
3月に発売されてベストセラーになっている本。
家に実際の本がありますが、もう最近は老眼のせいか(せいにしちゃう)本をよく気力がなくて・・・オーディブルで聞きました。
シンプルに、めちゃくちゃ面白かった!
Citi bankで働いていたGaryさんは東京で数年働くことになるのですが、日本の外資系の会社がどんな状態か、手に取るようにわか@る!
Gary さん本人がナレーターを務めているので、いろんな国出身の同僚の英語の訛りがうますぎて、途中で笑い転げてしまいました。日本語訛りの英語も超うますぎた。
YouTubeチャンネルもあります。興味のある方はどうぞ。
https://www.youtube.com/@garyseconomics
Making it Jay Blades
こちらは本人の声ではなかったですが、内容はというと、ハックにー生まれのJayさんの赤裸々自叙伝です。
激怒の人生。
面白かったのでおすすめと言いたいところですが、今回参加した展覧会はJayさんプレゼンツと言われて参加し、Jayさんに会えるのだろうから、予習と思って本を聞いていました。(ミーハー)
しかし、突然降板・・・(かなりショック)
BBCのRepair Shopもおやすみみたいですね・・・
https://www.bbc.co.uk/programmes/b08l581p
How They Broke Britain James O’Brien
イギリスがEU離脱した背景・・・半年前に発売されたベストセラー本。
政治に知識がない私のような人にはかなり難しい内容ですが、プロパガンダやどうやってメディアが民衆をコントロールしたかなど、知っておいた方がいいかもしれません。
(あ、途中で休憩しないと内容が入ってこないので、まだ聞き終わっていません・・・)
Jamesさん本人がナレーターしています。本業がブロードキャスター、流石に非常にわかりやすい英語です。
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