毎度、お疲れさんでっす。
世の中不穏な空気が流れすぎているので、景気付けに、Bank of England Museum (入場無料)へ行って参りました。
空港並みのセキュリティーチェックを受け建物に入ると、やたらと親切な受付のスタッフさんが、子供用のアクティビティーシート、鉛筆、紙で作る金塊型貯金箱、自分の好きな顔をかけるお札シートなどを、丁寧に手渡してくれます。
アクティビティシートもカラーコピーで、「さすがイギリスの中央銀行、太っ腹!」と感動いたしました。
アクティビティシートは年齢別にレベルが分かれており、一瞬気が利いているように感じましたが、我が子(8歳&6歳)の場合、2種類もの問題を私が解かなければならず、しかも、混雑しているミュージアム内の小さな説明文を片っ端から読んでいく読解問題的なものが多く、各2、3問で力尽きました。
「バンク・オブ・イングランドが設立された時に王座についていたのは誰でしょう?」(まず設立時の年代を文章から読み取り、その時代の王の名前を検索する必要あり)というのが5歳前後用クイズとなっており、これぐらいをパッと解ける幼児でないと、立派な銀行員になれないのだろうかと、壁の高さに愕然としました。
周りの人(もちろん、子供でなく、付き添いの大人。。。)も、展示文の読解は面倒すぎたようで、スマホのグーグル先生に頼っている率高し。
なぜそこまでして、問題を解いているのかというと、一応「小さな景品あり」と書いてあるからです。
景品についてはこちらでは公開しませんので、興味のある方がおられたら、是非頑張って問題を解いてみてくださいね。
我ら母子も展示はほとんど素通りで、解答探しのため、携帯画面ばかりを見つめて過ごしてしまいましたが、こちらのミュージアムの目玉は、実際の金塊を持ち上げることができるという事です。
なかなかの重量感で、金塊を泥棒するときは何ヶ月もの筋トレが必要だということがわかりました。
子供達は帰り道に、早速泥棒になるための訓練を始めました。
早いうちに金融教育を始めておいて、将来はバリバリ稼げる仕事に興味を持ってもらいたいという下心があったのですが、思わぬ方向に進んでしまいました。
一方で、ミュージアムショップは、品数は少ないものの良心的な値段設定でした。
これならば、ドロボーせずに購入できそうです。
子供への教育目的が不発に終わったことと、人の多さで疲れきりましたが、偶然見つけた、全く関係ない動画がヤケにツボにハマり、少し元気になりました。
この動画を見ても笑えないあなた、相当疲れていらっしゃると思うので、土日はゆっくり休養してくださいね。
「週末でもおちおち休養なんてできない!」というあなたもそうでない方も、どうぞ羊をクリックしてくださいませ。
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