バーチャルマラソン
今週の日曜日はロンドンマラソンがありましたね。参加されましたか?
私はマラソンランナーではないので参加はしていませんが、ある参加者から聞きました。
バーチャルロンドンマラソン
https://www.tcslondonmarathon.com/the-event/virtual-marathon
ロンドンマラソンへの参加は出場資格のハードルが高く、チャリティーを約束して参加を希望する人が3割、くじ引きで当たった人が3割、そして年齢別で速い人(3時間近辺で走る人)が3割といったように、そんなに走るの速くないし、チャリティーも集まりそうもないけど参加してみたいなと思う人には、多少ラッキーでないと参加することができません。
しかし2022年からできたシステム、ロンドンバーチャルマラソンが今、面白い!
バーチャルと言っても部屋の中で走る風景を見るとかではありませんよ!
実際に走るのです。ただし、ロンドンマラソンのコースを走らなくても良いのです。
ロンドンマラソンのレース当日の午前0時から24時までの24時間の間に、自分のスマートフォンにダウンロードしたアプリに期日前までに登録して、GPS機能を起動させ、スマートフォンを持ったまま走れば良いのです。あとはスマートフォンに搭載されたGPSがあなたの距離を測ってくれて、あとどのくらい走れば26.2マイル(42.2キロ)かを教えてくれます。完走すれば、レース参加者と同じメダルがもらえるといったシステムです。
ランナーはバーチャルで1人で走ることになりますが、ゼッケンをつけていけば電車賃も無料とのことで、ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、堂々とゼッケンをつけてその日は街中を走り回って結構です。
ロンドンを一周したけど最後5キロぐらい足らなくてリージェントパークを2周するといったパターンもありです。
途中、同じようなゼッケンをつけたバーチャルマラソンランナーとすれ違う時はお互い声を掛け合って応援します。その人がまだ走り出して5kmの地点なのか、それとも40kmを超えてきた地点なのかは気づきません。
海外勢もいて、日本や香港で、同じ時間に走ったという人も聞きます。
とにかく大会開催の日の24時間だったらどこで走っても良いのです。10kmを休みながら4回に分けて、24時間かけて走っても良いのです。
本レースだと7時間経つとレース用の道路は通常の道路に戻ってしまいます(歩道を使ってそれ以上の時間を使って終わらせることはできます)。このバーチャルマラソンでは、とにかく24時間以内に走れば完走したと認められてメダルがもらえます。
歩く時速が4kmといわれているので休みなしで歩いても10時間でゴールができます(簡単に言いますが結構これも辛いです)。
ロンドンマラソンに出たかったけど抽選から外れたという方はぜひこのバーチャルマラソンをトライしてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、このマラソン友人の情報ですが、今回は日本人で88歳のランナーが本線のレースで3時間15分枠に選ばれて走ったそうです。強者がいますね。
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