ロンドン街歩き (2020年ロンドン冬季光の祭典)
うつ病で困っている方は光を浴びてハッピーに!
決してあやしい宗教団体の勧誘ではありません。ご安心ください。
2020年1月13日のふわりいぎりすライターちこちゃんの記事であった「冬季鬱予防−ロンドンを照らすライトフェスティバル」の中での紹介にもあった、ロンドンの東、ウォーターフロントの再開発地域にある新金融街、カナリー・ワーフ(Canary Wharf)での「ウィンターライト」と名付けられたライトフェスティバルに行ってきました。今回で6年目、さまざまなアーティストが作品を無料で提供してくれます。
今回の記事では、冬の長い夜でうつ病になっている皆様へ、少しでもお役に立ちたいと思い、ウィンターライトの様子を写真と動画で紹介したいと思います。
カナリーワーフの地下鉄の駅から陸上に出ると、26の作品全てがどこにあるか一目でわかる地図が無料で配られていました。作品には番号が振られていて、順番に回れるようになっていて、とても見やすかったです。カナリーワーフといえば運河と高層ビルがイメージされますが、その独特の雰囲気と融合して、各ポイントで、イベントの光物がみることができます。
いろいろ写真を撮ってきましたが、やはり公式ページの方がわかりやすく、綺麗に写真も撮れてるので、そちらのリンクを最後に紹介します。動画で見たい方は、私が作成したYouTubeで、こちらも最後に貼っておきますので、ご覧ください。
本日は26の作品の中で自分なりのトップ5を紹介したいと思います。
第5位
SASHA TREES BY ADAM DECOLIGHT (エストニア)
こんなにカラフルな木は見たことないと思わせるほどカラフルでした。全部で10本ぐらい立ってて、寒い中、人工芝生の上に転がってくつろぐ人もいました。
第4位
SQUIGGLE BY ANGUS MUIR DESIGN (ニュージーランド)
荘厳な音楽に沿って、チューブの中の光がニョロニョロと動いて綺麗でした。吸い込まれるような感じがしました。
第3位
LUMA PAINT LIGHT GRAFFITI BY LICHTFAKTOR AND BOMBER GRAFFITI (ドイツ)
「ペイントライト」と聞くとなんじゃそれ?と思われすね。私も体験してみましたが、白い壁と後ろから照らされるライトの間に人間が立ちます。手にはクイズ番組で叩く赤いボタン(クイズ番組出たことはありませんが)ぐらいの色のついた懐中電灯のような物を、壁とは逆、照らされるライトの方に向けます。そして、あとは大きな壁に向かって好きなように描きます。詳しくは動画にもありますので是非ご覧ください。
第2位
BIT.FALL BY JULIUS POPP (ドイツ)
滴る水が文字の形になって落ちてきます。文字を認識できるのは0.5秒あるかないか。長い言葉は読むのも大変です。大手のメディアのニュースの情報配信をするそうですが、どっかの大統領のツイートも表示するのでしょうか? 早すぎて読むのが大変です。笑笑
第1位
CONSTELLATIONS BY STUDIO JOANIE LEMERCIER (フランス/ベルギー)
宇宙空間を想像させるこの作品。水しぶきに写し出される光の映像が、とても立体的で、本当に宇宙空間に吸い込まれるようでした。(宇宙には行ったことありませんが。)こちらも動画で紹介します。
いかがでしたか?うつ病気味のロンドンの1月、光を浴びて少しは良くなったでしょうか?イベントは先週の土曜日で終了してしまいましたが、動画のフルバージョンを作成したので、見逃した方でご興味ある方はぜひ以下のYouTubeからご覧ください。行ったけどもう一度見たいと言う方もぜひどうぞ。
行った方で私の1位はこれっ!ていう方はその作品を教えてください。一緒に情報シェアしましょう。
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